注意事項
合成樹脂製可とう電線管及び附属品は、電気用品の技術基準の適用を受ける電気用品です。
なお、JIS C8411:2019(合成樹脂製可とう電線管)及びC8412:2019(合成樹脂製可とう電線管用附属品)が制定されております。
これらを電気配線用管路材として使用するにあたっては、電気設備技術基準と電気設備技術基準の解釈(以下、電技解釈)第158条(合成樹脂管工事)及び内線規程3115節(合成樹脂管配線)の適用を受けます。
なお、ケーブル工事の防護管や弱電流回路にも使用することができます。
本製品の使用にあたっては、次の事項をご注意ください。
1
施工上のご注意
施工にあたっては、電気設備技術基準や内線規程など関連法規・規則を厳守の上、正しく工事を行ってください。
なお、本製品を使用した工事には、電気工事士の資格が必要です。
2
運搬・保管上のご注意
本製品の取り扱いにあたっては、管の傷つき・破損防止、また、怪我の防止のために丁寧に取り扱ってください。
特に横置きで縦に積み上げる場合は、荷崩れのないように積み上げ段数を制限してください。
なお、縦置きの場合は転がらないようにクサビやロープなどで、転がり防止を施してください。
また、屋外で保管する場合は、簡単な屋根を設けるかシートをかけて、直射日光を避けるようにしてください。
なお、シートかけの場合は高温にならないよう風通しをよくするよう注意してください。
3
高温な場所で使用制限
本製品は高温にさらされる場所では使用しないでください。使用最高温度は60℃です。
4
残材・廃材の処理について
残材・廃材として廃棄する場合は、法律や地方自治体の条例に従って廃棄してください。