合成樹脂製可とう電線管って何?

現代生活に欠かせない様々な電化製品。テレビ、パソコンを始めとする情報機器、冷蔵庫や洗濯機などの生活家電、そして明るい暮らしに必要な照明器具。それらはすべて「電気」によって動いています。

電気が家庭に届くまで

電気は発電所(水力、火力、原子力など。50万ボルト~20万ボルト)でつくられた後、送電線を通って変電所へ送られます。いくつかの変電所を経過した後、配電線を通り、柱上変電器(電柱に設置)から100V(200V)の電気が家庭に届きます。

建物の中からコンセントまでを結ぶみち

柱上変電器から建物内に引き込まれた電気は、建物内のコンセントまでつなげる必要があります。この建物内の電気配線に使われている電線管が「合成樹脂製可とう電線管」、その管と管、管とボックスなどを接続するに用いるのが「合成樹脂製可とう電線管用附属品」です。